投資で資産億を目指すトレーダー日記

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【第2回】 プライスアクショントレード解説 ~シグナルとなる足を見つけて相場の反転を予想する~

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こんにちは。おばじんです。

今回はローソク足を徹底的に分析するプライスアクション解説の第2回です。

investor-ceoh18.hateblo.jp

前回はローソク足1本をトレンド足か同時線のどちらかに分類することを勉強しました。

 

今回は複数のローソク足からパターンを見出して、後の値動きを予想します。

メインのシグナル足~反転足を探せ~

 反転足数あるシグナル足の中で最も有力で信頼がおけます。次のような特徴が1つ以上あるローソク足を反転足と言います。

下降トレンドからの反転足(ブル派の反撃)

  1. 始値が前の足の終値の近くか下にあり、終値始値と前の足の終値よりも上にある
  2. 下ヒゲは値幅の3分の1から半分の長さで、上ヒゲはそれより短いか全くない
  3. 直前の1本以上の足と重なっていない

上昇トレンドからの反転足(ベア派の反撃)

  1. 始値が前の足の終値の近くか上にあり、終値始値と前の足の終値よりも下にある
  2. 上ヒゲは値幅の3分の1から半分の長さで、下ヒゲはそれより短いか全くない
  3. 直前の1本以上の足と重なっていない

 反転足の例

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                     【図】チャート1

 チャート1において、下降トレンドからの1がブル派の反転シグナルで、2がベア派の反転シグナルです。見ていただくと分かる通りブル派の反転足1はダマシになりました。トレンド方向の力が強いのは言うまでもないので、1で逆張りを張った際は2でベア派の反転足が出た時点で逃げる決断を下すべきです。

そのほかのタイプのシグナル足

 典型的な反転足のほかに、よく見られるシグナル足には次のようなものがあります。

短小線

はらみ足

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   【図】はらみ足の例(白が陽線、黒が陰線)

 一本前のローソク足の高値安値の間に、現在のローソク足の高値安値がすっぽりと収まる形になっているものを、はらみ足と言います。

 上昇トレンド中にaが出た場合は天井シグナル(この後下降しやすい)。下降トレンド中にbが出た場合は底シグナル(この後上昇しやすい)となります。

iiまたはiiiパターン

 2本または3本の連続してより小さくなるはらみ足の事を言います。このパターンが出た後はトレンドが反転しやすいと言えます。

長大線やトレーディングレンジの高値か安値付近の短小線

 ・トレンド足または包み足の特に長いローソク足付近での短小線

 ・レンジの高値か安値付近での短小線

 これらが現れた際も相場が反転しやすいそうです。

包み足

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    【図】包み足の例(白が陽線、黒が陰線)

 はらみ足とは反対に、一本前のローソク足の高値と安値を、現在のローソク足の高値と安値がすっぽりと納める形になっているものを、包み足と言います。

 特に重要なのはbの形です。上昇トレンドの後で、陰線が陽線を包んだ時は天井シグナルを示します。逆に、下降トレンドの後で、陽線が陰線を包んだ時は底シグナルを表します。

ダブルボトムツイン・ダブルトップツイン

 ダブルボトムツインとは、強い下降トレンドのなかの安値が同じ連続したローソク足を指します。

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                               【図】チャート2

 チャート2の1が指す陽線とその前の陰線は、ダブルボトムツインの例です。2が指す陽線とその前の陰線も安値が同じなので、同様だと言えます。

 

 この場合、揃った安値の少し下に売り注文を入れると勝率が高いようです。このチャートでも、安値を切り下げた足は大きく下落しています。

 

 同様に、ダブルトップツインは、強い上昇トレンドのなかの高値が同じ連続したローソク足を指します。仕掛ける方法はダブルボトムツインの逆で、高値の少し上に買い注文を入れると勝率が高そうです。

反対ツイン

 反対ツインには、ダウンアップツインアップダウンツインの2種類があります。大きな陰線の後に同じ大きさの陽線が出た場合をダウンアップツイン。逆に大きな陽線の後に同じ大きさの陰線が出た場合をアップダウンツインと言います。

 反対ツインは、トレンド反対派の反撃開始を表しています。つまり、その後の値動きがそれまでとは反転しやすいことを示します。

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                             【図】チャート3

 チャート3の1がダウンアップツイン、チャート3の2がアップダウンツインを表します。1のダウンアップツインを見たら買いを入れたくなりますが、直前の陰線が大きすぎる(ベア派が強すぎる)ために、ダマシになってしまいました。その後、2のアップダウンツインの後、大きく下落しているように見えます。

反転足のダマシ

反転足のダマシは、強いトレンドのなかで起こりやすいです。

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                             【図】チャート4

 チャート4中の4の足は、完璧な反転足の形をしています。しかし、その後値動きは衰えることなく、力強く上昇していきました。

 これは、直前にある11の連続した陽線から見て分かるように、非常に強力な上昇トレンドであったためです。

 非常に強力に見えるトレンドでは、反転足ができてもどちらに動くかわかりません。ちなみにチャート4では、4の反転足の後、5の包み足ができたため、反転の反転でトレンド方向に戻っていきました。

強いトレンドの中の坊主

 ヒゲの無い足を「坊主」と言います。強いトレンドのなかでできるトレンドと逆方向のヒゲが無い足は強さを表しているため、トレンド方向に強気のエントリーができます。

 つまり、下降トレンドのなかの上ヒゲの無い陰線と、上昇トレンドのなかの下ヒゲの無い陽線のことです。

 

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                             【図】チャート5

 チャート5の1が示す足は下降トレンドのなかの上ヒゲが無い坊主を示しています。上ヒゲが無いということは、ブル派の反撃が全くなかったと言える足です。チャートでは、その後もしばらく下降トレンドの勢いはそのままに、価格が下がっていることが分かります。

勢いが衰えた足

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                             【図】チャート4

 チャート4は反転足のダマシを説明したものと同じチャートです。3の足を見てください。

 下降トレンドの最後に、それまでの陰線と比べても特に長い陰線が見えます。そして、この陰線を最後に強い上昇トレンドとなり、価格は全戻しをした後さらに高値を更新しました。

 このようにトレンドの中で突然長いローソク足ができたときは、トレンドの勢いが衰えたことを表すことが多いようです。ただし、長いローソク足ができたからと言ってすぐに仕掛けるとトレンドの継続によって大怪我をすることもあります。その後の戻りを見て判断することが大切です。

 

まとめ

 大切なのは、これらのシグナル足がトレードの狙っている方向にできたときを注意深く探すだけでなく、反対方向にできる場合も同じだけ注意深く探すことです。

 

 トレードをしていると、ついつい自分のトレードに有利な方向を優先的に見がちになってしまい、反対方向のシグナルに気づきません

 

 例えば、上昇を狙って、価格が下降からの反転を示すシグナル足が出たので、エントリーしたとします。エントリーした後、ネットサーフィンや他の用事を済ませようと席を立つことがしばしばあります。しかし、エントリーした次の足でさらに強い反転足ができていて、結局エントリーから逆行していた、という経験があります。

 

 エントリーした後、決済して相場から離れるまでがトレードです。チャンスを見つけて満足するのではなく、常に集中力を保って、不利なシグナルが出たときは潔く身を引くことも、FXで勝つために必要なことなのかもしれません。

 

参考にしている書籍

 解説しているプライスアクショントレードはこちらの書籍を参考にさせていただいております。熟読し、自分なりに理解しているつもりではありますが、真のプライスアクショントレーダーを目指すなら購入必須だと思います。

プライスアクショントレード入門

プライスアクショントレード入門

 

 

第2回目の講義は以上になります。お疲れ様でした。